弘前市民が教える！弘前市を訪れたらオススメしたい観光スポットTOP３！

第1位　弘前公園

弘前公園とは弘前城の廃城後に、津軽氏が城跡を借り受け整備し一般公開した市民公園です。

東北で唯一の現存天守閣がある公園で国の重要文化財に指定されています。小説家の司馬遼太郎は紀行文集「街道をゆくー北のまほろば」で弘前城を「日本七名城の一つ」として紹介したくらい美しい天守閣です。

また弘前公園は「日本一の桜」としても有名で1903年（明治36年）以降、桜の植樹が行われ現在では公園内に約2,600本を超える桜の木があり、春には満開になった桜を楽しむイベント「弘前さくらまつり」が開催されます。

その他にも秋には「弘前城　菊と紅葉まつり」、冬には「弘前城　雪と灯籠まつり」など四季を楽しむことができるイベントが開催されています。

弘前城の中は有料区域になりますが弘前藩時代から引き継がれてきた貴重な文化財を展示しています。

当時使用していた武具や着物、曳家（ひきや：建物を壊さないでそのままの状態で移動させること）の資料などが展示されています。

料金	個人　大人 320円　　　　子供 100円団体　大人 250円　　　子供 80円 ※団体は有料入園者10名以上
時間	9：00～17：00 ※さくらまつり期間は7：00～21：00
休館日	11月24日～3月31日 ※休館日期間中は入園料無料となります

弘前駅から弘前公園までのアクセスに関しては別の記事で詳しく説明しているので、そちらを参照してください。
→弘前市民が教える！弘前公園の近場で料金が安い駐車場とは？アクセス・駐車場について徹底解説

津軽藩ねぷた村とは青森県弘前市の夏の風物詩である「ねぷた祭り」を年中体験することができる施設です。金魚ねぷたに絵付けをする体験コーナーやねぷた囃子の生演奏を実際に聞くことができます。

またねぷたの他にも津軽地方の伝統楽器である津軽三味線の生演奏や民工芸品や特産物を購入したり、津軽の郷土料理を食べることができるため津軽の歴史と魅力を「知る」ことができ「体験」できる施設となっています。

有料見学エリアでは順路が決められており、ねぷた囃子や津軽三味線の生演奏や津軽地方の伝統工芸品の製作風景を見学したり、実際に制作体験をすることができます。

順路は①弘前ねぷたの館→②ヤーヤ堂→③津軽蔵工房たくみ→④山絃堂→⑤揚亀園・揚亀庵の順となっており所要時間は30～50分程度です。

営業時間	9：00～17：00 ※食事は11：00～15：00
定休日	年中無休
料金	一部有料エリアあり
住所	青森県弘前市亀甲町61
電話番号	0172-39-1511
駐車場	有料駐車場あり：最初の1時間220円　　　　　　　　以降30分毎110円 ※施設利用状況に応じて1～2時間無料サービスあり ※さくらまつり、ねぷたまつり、菊と紅葉まつり、雪灯籠まつり期間中は料金形態が異なります
公式SNS	公式ホームページ：http://neputamura.com/

藤田記念庭園とは弘前市出身で日本商工会議所初代会頭の藤田謙一が大正10年（1921年）に造った別荘になります。岩木山を借景にした高台の庭園の中に洋館、和館などのレトロな建築物があり中を見学することができます。

洋館の1階は藤田謙一の資料室や喫茶店があり、2階は会議室として開放していますが会議利用者しか上がれません。

和館は書院造りの建物です。和館の裏には考古館があり津軽地方で出土した土器などが展示されています。

りんごの生産量が日本一の弘前市で味わう本場のアップルパイですが、どこの店で食べたらいいのか悩むと思います。

藤田記念庭園の洋館の中にある喫茶店「大正浪漫喫茶店」では7店舗のアップルパイを販売しているため、アップルパイの食べ比べを1店舗で済ませることができます。

営業時間	通常｜9：00～17：00（入園券の販売は16：30まで）冬期間｜9：00～16：30（洋館のみ入園可能）さくらまつり期間中｜9：00～18：00（入園券の販売は17：30まで）
休園日	なし（年中無休）
料金	一部有料
駐車場	60台程度あり（無料）
電話番号	0172-37-5690
住所	青森県弘前市白銀町8-1