成田専蔵珈琲 城東店|コーヒー豆の販売と江戸時代の作り方で抽出したコーヒーが人気メニューのカフェ
店舗情報
営業時間 | 10:00~19:00 (ラストオーダー18:30) |
定休日 | 毎週木曜日 |
電話番号 | 0172-28-2088 |
住所 | 青森県弘前市城東北2丁目7-4 |
駐車場 | 店の前に数台分あり |
公式SNS | ホームページ:http://www.naritasenzo.co.jp/ |
成田専蔵珈琲店とは?
成田専蔵珈琲店とは1975年設立の青森県弘前市でコーヒー豆の販売とコーヒーカフェが楽しめるお店です。お店の名前の由来は創設者の成田専蔵氏の名前をそのまま使用しています。
成田専蔵珈琲店は「美味しいコーヒー」でおもてなしするをキャッチフレーズに掲げており、素材を厳選し、シンプルでわかりやすく、奥深い珈琲文化と向き合ってきました。
その結果、わずか5坪のお店から始まったお店も現在では城東店、北の珈琲工房、弘大カフェの3店舗を展開している地元で人気の珈琲店へと成長しました。
歴史のある珈琲器具が展示されている店内
成田専蔵珈琲 城東店の店内では古くから使われていた歴史のある珈琲器具が展示されています。また珈琲器具の他にも世界中の珈琲カップなども展示されており、美味しいコーヒーを楽しめるだけではなく成田専蔵珈琲店の歴史を感じながらコーヒーを楽しむことができます。
今回は希光という珈琲を注文しました。希光は豆で購入すると100g2,160円という高級豆のためお店で注文してみました。お店で注文すると千菓子が付いて一杯770円で楽しむことができます。
味の感想は飲んだ瞬間、苦味とは違う今まで味わったことのない独特な風味が口全体に広がる深みのある美味しいコーヒーでした。甘味は少ないコーヒーだったので一緒に付いてきた千菓子の甘味がまた一段とコーヒーの美味さを引き立てていました。
また成田専蔵珈琲店ではマグカップがその時々で違うため、次回来店時に同じコーヒーを注文して別のマグカップで提供されます。同じコーヒーでもマグカップが変わるだけで味の雰囲気が変わるのも魅力の1つです。
江戸時代の飲み方でコーヒーが飲める「藩士の珈琲」
成田専蔵珈琲店の人気メニューの1つとして「藩士の珈琲」があります。これは江戸時代の弘前藩時代に実際に飲まれていた方法を再現して抽出したコーヒーが飲める人気のメニューとなっています。
江戸時代の抽出方法とは?
当時の珈琲豆の抽出方法は下記の通りで現代のネルドリップに近い方法となります。
- まずすり鉢でコーヒー豆を粉砕します
- 粉砕したコーヒー豆を袋にいれる
- 袋を急須にいれてティーバックのように上下させて抽出
3種類から選べる藩士の珈琲
- 藩士の珈琲1番:店員が抽出したコーヒーを飲むことができます
- 藩士の珈琲2番:当時の抽出方法を実際に体験してコーヒーを飲むことができます。
- 藩士の珈琲3番:抽出体験に加え店員が抽出したコーヒーの2種類で飲み比べができます。
こだわりのコーヒー豆が自宅でも楽しめる!
成田専蔵珈琲店ではコーヒーをカフェで飲めるだけではなく、店内で提供しているコーヒー豆の販売も行っており好きなコーヒーが自宅でも楽しめるのも人気の秘訣です。
全てのコーヒー豆に商品の名前、豆の特徴、焙煎日、焙煎度合いを表示しており、さらに苦味・酸味・香り・甘味・円熟味を5段階で表示いるため自分の好みに合う豆を見つけることができます。
今回はケニア TheRoyal、スーパーマンデリン、イルガチェフェモカを100gずつ購入しました。コーヒー豆は袋に梱包され、手書きで品名と美味しくコーヒーが飲める期間(賞味期限)が表記されていました。
コーヒー豆はオンラインショップからの購入も可能
成田専蔵珈琲店ではオンラインショップの開設もしているのでお気に入りの商品があったら自宅からも手軽に注文することができます。
→成田専蔵珈琲店オンラインショップ:http://naritasenzo.shop-pro.jp/
まとめ
成田専蔵珈琲 城東店は古くから使われていた歴史のある珈琲器具や世界中の珈琲カップが展示されているため、美味しいコーヒーを楽しめるだけではなく歴史を感じながらコーヒーを楽しむことができるお店です。
また江戸時代の弘前藩で実際に行われていた、すり鉢でコーヒー豆をすりつぶして飲むコーヒーを再現した「藩士の珈琲」も歴史を感じながらコーヒーを楽しめる人気メニューとなっています。
実際にお店で注文したコーヒーの豆の販売も行っているので、美味しいコーヒーがあったらお家に帰ってからも楽しめるのでぜひお土産として購入してみませんか?
近くを訪れた際はぜひ来店してみてください。
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