うつわ珈琲豆や豆人|「珈琲の街」で美濃焼の陶器とコーヒー豆の販売を行っているお店
店舗情報
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 店の前に4台程度あり |
電話番号 | 0172-28-1224 |
住所 | 青森県弘前市早稲田1丁目5-24 |
公式SNS | うつわ珈琲豆や豆人《公式アカウント》(@mametohirosaki) | Instagram |
美濃焼を広めたい店主のロマンが詰まったお店
岐阜県多治見市出身の店主には地元の伝統工芸品である美濃焼の陶器の良さを広めたいという夢がありました。
夢を叶えるため大学卒業後にアメリカの器を輸入する会社に就職し3年間働き、帰国後は横浜にある商社で働きましたが30歳の時に退職。退職後は器を卸売会社を起業しました。
その後、妻の出身地である弘前市が「日本で庶民が初めてコーヒーを飲んだ街」ということもあり、珈琲文化が地域に深く根付いていたことに着目し美濃焼の陶器でコーヒーを飲むというコンセプトのお店を始めました。
美濃焼とは?
美濃焼とは岐阜県の東濃地域において作られる陶磁器の総称で、起源は奈良時代と言われており古くから日本に親しまれています。日本で生産されている器の半数以上が美濃焼のため私たちが何気なく手にしている器が実は美濃焼かもしれません。
「特徴のない」焼き物とも言われており、作り手はその時代の人々の好みに合わせて作っています。その結果いつの時代も食卓によくなじむ器として使われてきました。
人気の秘訣はコーヒー豆の種類の多さ
美濃焼と二束わらじで始めたコーヒー豆の販売ですが、現在は多くのお客さんがコーヒー豆を求めて来店するようになりました。その理由として「珈琲の街」弘前市でもトップクラスのコーヒー豆の品揃えの多さにあります。
エメラルドマウンテン、キリマンジャロ、モカなど定番のコーヒー豆から、オリジナルブレンドの豆人ブレンド、コーヒーで四季を楽しむ春珈琲、夏珈琲、秋珈琲、冬珈琲などが販売されています。
また生産国において栽培管理、収穫、生産処理、選別、品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ない生豆であること。適切な輸送と保管により劣化の少ない状態で焙煎されて欠点豆の混入が見られない焙煎豆であることなど厳しい条件をクリアしたスペシャルティコーヒーの販売も行っています。
実際に購入をしてみて
購入する際は豆で購入するのか挽いた状態で購入するのか選ぶことができます。今回は挽かずに豆の状態で購入しました。
購入したコーヒー豆は紙袋の包装の中にビニール袋で包装されています。またどの商品か区別できるように手作りのシールが貼られていますが、このシールが自宅で容器に保存する際にも使えるので個人的にはとてもありがたいです。
隠れた名品!カフェチョコ
カフェチョコは豆人で作っているコーヒーチョコレートのお菓子です。コーヒーの香りとチョコレートの甘味の相性が抜群でカフェチョコを買うために来院するお客さんもいます。
会計のそばに置いてあるのでまだ食べたことがない方はぜひ購入を検討してみてください。
まとめ
うつわ珈琲豆や豆人は岐阜県出身の店主が地元の伝統工芸品である美濃焼の陶器の良さを広めたいという夢が詰まったお店です。
美濃焼の陶器でコーヒーを飲むというコンセプトのお店でコーヒー豆の販売もしていますが、コーヒー豆の取り扱いは弘前市でもトップクラスの品揃えの多さを誇っています。店主は陽気でフランクな性格なため店内が明るく雰囲気のいいお店なので近くを訪れた際はぜひ来店してみてください。
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