弘前市りんご公園|りんごの出荷量日本一の町が作るりんごをモチーフにした公園。りんごの収穫体験や展望台など見どころを紹介!
弘前市りんご公園とは?
弘前市りんご公園は敷地内(約9.7ha)にりんごの木が80種、約2300本植えられている公園です。
りんごに関するお土産や軽食・喫茶コーナーがあり、その他にりんごシールドを醸造する工房や津軽富士として有名な岩木山を一望できる展望台などの施設があります。
また1年を通してりんごの店頭販売を行ったり、8月上旬から11月上旬のりんごの収穫時期には有料で収穫体験をすることができます。
日本一のりんご出荷量を誇る弘前市で1年を通してりんごを満喫できる人気の観光スポットです。
施設情報
開園時間 | 9:00~17:00 |
休園日 | 年中無休 |
入園料 | 無料 |
駐車場 | 収容台数460台有り ※駐車料金は無料 ※大型バス駐車可能 |
電話番号 | 0172-36-7439 |
住所 | 青森県弘前市大字清水富田字寺沢125 |
アクセス情報
弘前市りんご公園は弘前駅から30~40分と山の方に位置しているため、近くに電車は通っておらず車またはバスで来園する方法しかありません。
バスで来園する方は弘南バスを利用することでりんご公園まで移動することができます。
弘前バスターミナル7番乗り場(またはJR弘前駅中央口6番乗り場)から西目屋村役場/相馬行に乗車→常盤坂入口で下車→徒歩5分程度でりんご公園に到着します。
時刻表など詳細は弘南バスの公式ホームページを参照してください。
→弘南バス株式会社公式ホームページ
りんご公園の魅力①|りんごの家
りんごの家ではりんごに関連したお土産の販売や軽食・喫茶コーナーの設置など食を通じてりんごを楽しむことができる施設です。
展示コーナー
展示コーナーではりんごの品種の紹介やりんごに関する農機などが展示されています。
りんごの形をしたアーケードには沢山の品種が展示されており、映えスポットとしてもおススメです!
お土産コーナー
お土産コーナーではりんごのお菓子やりんごジュースなどりんごに関する商品を約1,200種類販売しています。
また弘前市のマスコットキャラクターである「たか丸くん」グッズも販売しており、お土産を購入するのであれば種類が豊富なので弘前随一のお土産スポットでもあります。
弘前シードル工房 kimoriで醸造したりんごシールドルの購入が可能なのもこの建物となっています。
軽食・喫茶コーナー
軽食・喫茶コーナーではりんごを使用したりんごラーメン、りんごカツなどのオリジナルメニューから、弘前市のソウルフードである「いがめんち」を食べることができます。
またアップルパイの食べ比べやりんごゼリー、りんごあんみつ、りんご冷製スープなどりんごに関するデザートも多くのオリジナルメニューがあります。
より詳しいメニューは下記リンクから公式ホームページで確認することができるので要チェック!!
→メニューを写真付きで詳しく見る(2023年10月改定)
りんご公園の魅力②|弘前シードル工房 kimori
弘前シードル工房 kimoriはりんごのお酒シードルの醸造施設です。
施設内では実際に稼働している醸造工房の見学や案内人からシードルの説明を聞くことができます。
また有料サービスではできたてのシードルを1グラス500円で試飲することができます。実際に試飲をして「おいしい」「お土産に欲しい」と思った場合は、りんごの家でシードルを販売しているので購入することができます。
りんご公園の魅力③|りんごをモチーフにした遊具
りんご公園のピクニック広場ではりんごをモチーフにした遊具があり、子供も楽しむことができる施設となっています。また火気使用の申請を行うことで持ち込みでバーベキューも可能なため、休日になるとバーベキューを楽しむ家族連れなどで賑わっています。
りんご公園の魅力④|旧小山内家住宅
園内には江戸時代(1863年)に弘前市高杉という地域に建設された建物を移築し復元した旧小山内家住宅という建物が残っています。
木造1部2階建ての80坪ほどの大きさで当時の農家としては極めて広い家だったと言われています。
平成13年11月には弘前市の有形文化財に指定されている貴重な建物です。
建物の中にはりんご作りに貢献した人物や農具・民具などが展示されているため、実際に古民家に入って昔の人の生活を感じ歴史についても学ぶことができます。
りんご公園の魅力⑤|津軽昔語り
旧小山内家住宅ではりんごの収穫時期である8月~11月の土日祝日限定で津軽昔語りを開催しています。津軽昔語りとは津軽地方に伝わる昔話を津軽弁を交えながら語る物語です。津軽弁は外国語とも言われ観光客の方には聞きなれない言葉ですが、ぜひ一度は聞いてもらいたい訛りです。
津軽昔語りのスケジュール | |
実施期間 | 8月~11月 土日祝日 |
時間 | 1回目 11:30~12:00 2回目 13:00~13:30 |
料金 | 無料 |
りんご公園の魅力⑥|すり鉢山展望台
すり鉢山は江戸時代に鉄砲や大砲の練習の的にするために人工的に造った山です。現在では岩木山を一望できる市内有数の観光スポットとして人気があります。
天気がよければ西に岩木山、北に津軽山脈、東に八甲田連峰、南に阿闍羅山と津軽地方の有名な山々を眺望することができます。
まとめ
弘前市りんご公園とは日本一に出荷量を誇る弘前市でりんごを視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の5感で感じ楽しむことができる施設です。また、りんご公園のお土産コーナーでは約1,200種類の商品が販売されており、観光と同時に市内随一の量からお土産を選ぶこともできるのも醍醐味です。
弘前市に訪れた際はぜひ観光に訪れてみてください。
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