えびそば金行（かねゆき）弘前店｜数種類の海老が溶け込んだスープがうまい。海外の口コミサイト1位の名店が弘前に上陸！

店舗情報

店の目の前はすぐ道路になっているため駐車するのが難しい立地条件でした。交通量も比較的多い道路のため車で訪れる際は、画面の奥から手前に向かってくる方向（こちらへ向かってきている黒い軽自動車の方向）で来店することをオススメします。

また駐車場も3台程度しか停めれないため満車の場合は停めれない可能性があるので注意が必要です。

その他のアクセス方法として電車が最も現実的だと思われます。弘南鉄道中央弘前駅から大鰐線に乗り最寄り駅である「弘高下駅」で降りて徒歩2分の距離に店があります。

2019年に山梨県河口湖町で屋台ラーメンとして開業。その後、全国展開を行い弘前店が7店舗目となります。

お店のコンセプトはとても大きく「世界に誇る日本食の代表であるラーメンのグローバルスタンダード化」です。実際に外国観光客が多く訪れる富士河口湖駅周辺で始めた屋台ラーメンは、世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisorにおいて「富士河口湖町レストラン部門」383店舗中1位を獲得しました。

そんな世界に通じるラーメンを提供するえびそば金行が7店舗目の場所として選んだのが弘前市でした。弘前市はラーメン激戦区で特に煮干し系の人気が根強いですが、そこにえびそば金行がどのような旋風を巻き起こすか今から楽しみです。

メニューはオマール海老をふんだんに使用した出汁をもとに味噌、塩、トマトを加えた3種類のラーメンから選ぶことができます。1番人気は海老味噌拉麺で、女性に人気があるのは海老蕃茄拉麵となっています。

食券制度を導入しているのであらかじめ注文する品を決めておくといいでしょう。

見た目はものすごく和を意識しているように感じました。このあたりにお店のコンセプトである「世界に誇る日本食の代表であるラーメンのグローバルスタンダード化」というのが伝わってきます。

どんぶりは赤いどんぶりを使用しており、1人1つずつお盆がついてきます。さらに箸は金色の橋を使用しており、まるで紅葉に包まれた金閣寺のような和の空間を連想するデザインでした。

肝心の味はというとスープに溶け込んだ海老の旨味がものすごく強いです。一口飲んだ瞬間に口の中には海老の香りが広がりました。今回は海老味噌拉麵を注文しましたが、味噌の主張はそこまで強くなく、メインである海老の旨味を引き立てる脇役として存在している程度でした。

何度飲んでも、最後まで食べてても飽きのこないスープとなっています。

麺は中細麺のストレート麺を使用していますが、メニューに書いてある通りスープとの絡みが絶妙にマッチしていました。動物系スープのためドロドロ感があるため麺と麺の間にスープの膜ができており、麺をすするとスープの旨味も口の中に広がるラーメンでした。

とにかく海老の旨味が強い！！そんな1杯です。

ただ欲をいえば中細麺あるあるですが食べ応えがなく、気づいたら麺が無くなっていたので個人的には量が少ないと感じました。

あとトッピングはチャーシューが薄切りで正直あまり期待はしていませんでしたが、前評判を覆す美味しさでした。見た目以上に脂身が多いチャーシューだったので、薄く切っているからこそスープの邪魔をすることなくいいアクセントとなっていました。

次回来店する際はチャーシューをトッピングで追加し増量したいと思います。

えびそば金行は「世界に誇る日本食の代表であるラーメンのグローバルスタンダード化」をコンセプトとしているラーメン店。ラーメンはオマール海老をふんだんに使ったラーメンが3種類提供されており、1番人気は海老味噌拉麵となっています。

ラーメンは海老の旨味が強く最後まで飽きのこない1杯でした。
世界最大の旅行口コミサイトTripAdvisorでは「富士河口湖町レストラン部門」383店舗中1位を獲得している実績のあるラーメン屋なので、近くを訪れた際はぜひ来店してみてください。