支那そばおぐら｜弘前地元民から絶大な人気を誇る老舗ラーメン屋
店舗情報
| 営業時間 | 11：００～15：00 |
| 定休日 | 水曜日、木曜日（祝日の場合は営業） |
| 住所 | 青森県弘前市川合浅田27－1 |
| 電話番号 | 0172-28-1874 |
| 駐車場 | 店の前に３～４台程度あり |
| アクセス | 車：弘前駅から10分 電車：弘南鉄道黒石線 運動公園前駅で下車し徒歩30分 バス：弘南バス 弘前‐大鰐・碇ヶ関線 門外東口で下車し徒歩10分 |
昔ながらの支那そばが人気の老舗
弘前市では煮干しラーメンブームが到来しており、ラーメンといえば「極にぼ」と呼ばれる煮干しの濃さと臭みを追求したラーメン屋が多くみられます。
そんな中、味を変えず昔ながらの支那そば一筋で毎日行列が絶えない地元に人気のラーメン屋があります。それが支那そばおぐらというお店です。
正直お店の見た目は古く「このお店大丈夫なのかな？」「やってるのかな？」と思う人もいるかもしれません。しかし、開店と同時に多くのお客さんが来店し営業時間中は駐車場は常に満車の状態になるほど地元民に人気のお店です。
私自身もおぐらのラーメンが食べたくても駐車場が空いていないため、入店すらできなかったことが何度もあります。
ラーメンのメニューは支那そば1つというこだわり
支那そば おぐらで提供しているラーメンは支那そば１つのみです。
もちろん使用している麺は自家製麵で無添加・無着色というこだわり。
さらに驚くのが600円という値段設定です。
安く食べれる点も地元に人気の理由の1つだと思います。
隠れ名物 焼きめし
支那そば おぐらでは支那そばと並ぶくらい地元民に人気の焼きめしというメニューが存在しています。焼きめしはパラパラに炒められた米と後半に残る謎の甘味がクセになる人気のメニューです。
こちらは小、大と２つのサイズに分かれていますが、小のサイズでも普通のお店では普通盛りで提供されている量の焼きめしが来るため支那そばと一緒に頼む際は空腹具合との相談が必要になります。
どうしても食べたければ支那そば おぐらではお持ち帰り注文も可能なのでお店では支那そばを食べて、焼きめしはホテルや自宅で夕食のときに食べる方法もおススメです。
陽気な店主が人気の理由？
支那そば おぐらの人気の理由の1つとして店主の人柄の良さがあると思います。
とても明るい人で店内も店主の陽気に引かれアットホームな空間になっていました。
今回来店した際にはお店に電話の着信がありましたが、どうやら店主の友達からの電話で次いつ遊ぶのか店内に響き渡るくらい大きな声で話していました。
また新しいスタッフ？に対して年末の忙しさや営業は体調と相談してやるか決めているなど力説している内容も店内に響き渡るくらい大きな声で話していたため丸聞こえでした。
普通のお店であれば私語は雰囲気を悪くしますが、おぐらでは店主の人柄が良すぎるゆえにそれさえもいいお店の雰囲気に変換してしまう不思議な魅力をもつ店主でした。
実際に食べてみた感想
実際に食べてみると前半は煮干しがベースのあっさりとした風味が口の中にふわっと広がり、煮干しの旨味が抜けると後半は醤油の塩味が残る優しい味でした。
こだわりの自家製麺は支那そば特有のちぢれ面がスープと絶妙に絡んで美味しかったです。麺とスープはそれぞれのいいところを引き出しており、メンマ、ネギ、チャーシューとトッピングも含めシンプルだけどとても完成度の高いラーメンです。
あまりの美味しさについつい箸が進んでしまい、気づいた時には完食していました。
あっさりしているラーメンのため完食した後もまだ食べれそうな気がし、食べた直後からもう一度食べたくなるとても美味しいラーメンでした。
ラーメンを食べ進めていくとどんぶりに「支那そば おぐら」の文字が出てくる仕掛けもどこか懐かしくほっこりしました。
まとめ
支那そばおぐらは弘前市で味を変えず昔ながらの支那そば一筋で毎日行列が絶えない地元に人気のラーメン屋です。 ラーメンは支那そば１つのみで麺は自家製麵で無添加・無着色というこだわり。さらに驚くのが600円という値段設定が魅力のお店です。
「極にぼ」と呼ばれるドロドロの濃い煮干しラーメンが流行っている弘前市で、昔ながらの支那そばだけで生き残り、いまだに地元民に絶大な人気を誇る老舗です。
人気すぎるが故に駐車場が満車の時が多いですが空いていたらぜひ入店してもらいたいお店です。
近くを訪れた際はぜひ来店してみてください。
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